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『アポロ アマチュアナイト ジャパン 2019』公式リリース

アメリカ・ニューヨークのアポロシアターより『アポロアマチュアナイトジャパン2019』開催のお知らせが米国メディアに向けて公式発表されました!

アポロシアター初のライセンスパートナーシップにより、
世界最高峰のオーディションライブとして名高い「アマチュアナイト」が吉本興業によって日本に上陸。
日本大会での優勝者及び特別賞受賞者は、
2019年11月27日、ニューヨーク市・アポロシアターにて開催される
スーパートップドッグフィナーレ(年間優勝者大会)にゲスト出演します。

アポロシアターは2019年10月15日付で、日本最大のエンターテインメント会社である吉本興業に対し『アポロアマチュアナイトジャパン2019』をプロデュースする為の独占ライセンスを付与したと発表。アポロアマチュアナイトはアポロシアター独自の大規模なタレントショーであり、ニューヨーク市で最も長期に渡り85年もの間ずっと公演が続いている大人気イベントの1つとして、新興アーティストが才能を発揮するための最も影響力のある有名なプラットフォームとなっています。1934年以来、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、ルーサー・ヴァンドロス、ローリン・ヒル、ディアンジェロ、H.E.R等がステージに上がる前には皆、幸運を願い、有名な“希望の木”を手のひらで大切に撫で、数多くの新進気鋭のミュージシャン、ダンサー、コメディアン、その他の芸能人と一緒に伝説のステージで競うチャンスを求めて舞台に立ちました。『アマチュアナイトジャパン2019』は、日本においてその伝統を受け継いで行きます。

『アポロアマチュアナイトジャパン2019』は、1,000以上のビデオ審査の応募を受け、歌手、ダンサー、ラッパー、コメディアンなど(参加資格5歳以上)多彩なパフォーマーによるオーディションライブを大阪と東京にて開催。東京・大阪での予選大会を勝ち抜いたファイナリストは、11月13日水曜日に大阪城公園内クールジャパンパークTTホールにて、ニューヨークデビューをかけた決勝ステージで競います。アポロのアマチュアナイトプロデューサー、マリオンJ.カフィーは、本プロジェクトの予選ステージから決勝ステージまで吉本興業と協力し、特別ゲスト審査員としてスーパートップドッグフィナーレ出場者を審査。アポロアマチュアナイトジャパンの優勝者には100万円、特別賞受賞者には20万円の賞金が授与されます。そしてアポロは優勝者及び特別賞受賞者を、2019年11月27日に開催される有名なスーパートップドッグフィナーレ(年間優勝者大会)のゲスト出演者として歓迎することを約束します。

アポロシアターの製作責任者であるカミラ・フォーブスは「近年、全世界が注目するアポロのステージで挑戦する為に、日本からオーディションに参加する才能ある競演者の数が大幅に増加している」と述べ「そういった事情も踏まえ、アマチュアナイトが日本にもたらされるということは、私達の組織にとっても刺激的な事である。私たちは吉本興業と提携することに大いなる期待を持ち、そしてこのパートナーシップはハーレムで進行中の、新たな才能を育成し次世代のアーティスト・人材と舞台・舞台裏で協力し続けていくプログラムの大きな支えとなることを確信している」と述べました。

これに加えてアポロシアターの最高執行責任者であるアルド・スクロファニは「シアターの最優先事項として、国際的な層のコミュニティと交流する事が挙げられる。アポロアマチュアナイトの制作を日本で行う事でアジア市場での可能性が開け、多様な視聴者の育成へのコミットメントを固める事が可能となる。最終的にはハーレム及び海外の観衆と、世界中の音楽愛好家が故郷と呼べる場所の創造に繋げたい」と述べました。

吉本興業コンテンツビジネス部部長の神夏磯秀氏は「伝説のアマチュアナイトの日本ラウンドを主催するために、アポロシアターとパートナーシップを結ぶことが出来たのはとても光栄。大手エンターテインメント企業として、私たちは常に広大なネットワークを使って新しい才能を発見したいと考えている。アマチュアナイトジャパンを通して隠れた才能を発掘する事に期待しています!最後に、私たちをアポロシアターにつなげ、プロジェクトコーディネーターを務めてくださる松尾公子さんに感謝します」と述べました。

1934年に最初のアマチュアナイトコンテストが導入されて以来、アポロシアターは多様なアーティストの試験場としての役割を果たしてきました。さまざまな芸術形態で働く新しいアーティストが訪れ、ジャズ、スイング、ビーバップ、R&B、ゴスペル、ブルース、ソウル、ヒップホップなどの多くの新しい音楽ジャンルの出現を導きました。アポロアマチュアナイトからインスピレーションを受けて作られたテレビ番組「Showtime at the Apollo」は20年以上にわたって放送され、数え切れないほどのプロや有望なアーティストが参加し、絶賛されました。この番組は2017年に復活し、スティーブ・ハービィーを司会として2018年には2回のスペシャルとフルシーズンを放送。アポロのプログラムと教育の新たなる構想を通じて今後もアーティストと提携し、アーティストや芸術管理者のキャリア開発を促進し、舞台上・舞台裏の両方で次世代の人材を育成します。アポロの積極的な芸術的ビジョンのもと、これからも変わることなくレガシーを構築しながらアフリカ系アメリカ人の21世紀の舞台芸術の規範を作成するパートナー、コミッショナー、および共同プロデューサーとしての役割を担います。

アポロシアターについて
伝説的なアポロシアター(アメリカ文化の魂)は、新興アーティストの育成に貢献し、レジェンドとなるアーティストを輩出。設立以来、アポロは革新と創造における、ハーレム、ニューヨーク市、そして世界の中心としての役割を果たしてきました。

音楽を中核として、アポロのプログラミングはダンス、演劇、スポークンワードなどにまで及びます。この中には、大ヒットコンサート「Bruno Mars Live at the Apollo」、「100:The Apollo Celebrates Ella」、毎年恒例の「Africa Now! Festival」、ニューヨークオペラ「We Shall Not Be Moved」の初演、「Between the World and Me」の世界初演等が含まれます。アポロは、舞台芸術を披露する団体であると同時に現代の目線を通してアポロのレガシーを称賛し、拡張するコアイニシアチブのもと、フェスティバルや大規模なダンス、音楽作品を制作する団体で、「Women of the World (WOW) Festival」、「Breakin’ Convention」等のグローバルフェスティバルや、米国及び国際的に特定のテーマに焦点を当てたアーティストプレゼンテーション、学際的なコラボレーション等もパートナー組織と行っています。

吉本興業について
吉本興業は107年の歴史を持つ日本のエンターテイメント企業です。エンターテインメントの分野でのビジネスを中心に、タレントマネジメント、劇場管理、コンテンツ制作、エンターテインメントスクールの管理、映画制作、映画祭の主催、プロモーション事業等、国内外に多岐にわたって展開しています。現在、16以上のコメディシアターを運営し、コメディアン、俳優、アスリートなど6,000人以上のタレントをマネジメントしています。

サポート
アポロアマチュアナイトは、コカコーラのリーダーシップサポートにより運営されています。

アポロシアターの公的支援は、ニューヨーク国立芸術基金、アンドリュー・M・クオモ知事とニューヨーク州の支援による芸術評議会、およびニューヨーク市文化局と市とのパートナーシップ評議会によって提供されています。
Apollo Theater Announces Amateur Night Japan 2019(English)Apollo Theater Amateur NightApollo Theater

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主催・企画・制作
吉本興業
Presented by Yoshimoto under an exclusive license of the Apollo Theater Foundation for Amateur Night Japan.

project coordinator/Kimiko Matsuo